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顧客様のお問い合わせへ返信せれば幸いです。

 01  日本への労働輸出(技能実習生)とは

日本の労働力輸出は、ラオスと日本の両国政府の間で締結されたプログラムによる、労働者を日本に送る形態だ。日本へ合法的に労働力を輸出する人は、労働疾病兵社会問題省または送り出し会社のいずれかの管理部門を通す必要がある。

 02  労働輸出、技能実習生、特定技能の違いは何か

日本で働くプログラムは労働輸出、技能実習生、特定技能…様々な名前があるが、意味は同じだ。現在、「技能実習生」が最も一般的な名前だ。

 03  プログラムに参加できる条件
  • 男女(19~30歳)

  • 大学・短期大学・高等専門学校・高校を卒業。

  • 男性(身長:158センチ以上、体重:50キロ以上)

  • 女性(身長:150センチ以上、体重:45キロ以上)

  • 健康状態が良く、日本に入国できない病気がない(B型肝炎,HIV, 色盲 , 伝染病)

 04  登録申請に必要な書類​
  • 高校と最高学位の卒業証明書(原本)

  • 履歴書, 戸籍謄本, 出生証明書, 身分証明書

  • ​パスポート

  • 独身証明書(未婚の場合)

  • 行動証明書

  • 犯罪経歴証明書

  • 家族と実習生の承諾書

  • 健康診断書

  • 写真 4枚 縦6 cm x 横4 cm(国際標準:白いシャツを着て白い背景ショット、男性はネクタイを締めること。)

  • 外国で就職、留学、文化交流、旅行,…を行った場合、関する書類が必要だ。

 05  実習生プログラムに参加プロセス​
  • 実習生制度を調べる

  • 申し込む/健康診断

  • 最初の試験

  • 最初の面接

  • 開講

  • 面接前トレーニングとオリエンテーション

  • 日本企業の面接を受ける

  • ビザ申請

  • 日本に入国

  • 01/03/05年ごとにビザを更新する

  • 帰国し、契約清算

  • ラオスで仕事を紹介してもらう

 06  実習生の必要な学歴

中学卒業対象の職種は非常に少ない。ほとんどが衣料品と建設だ。そのため、これらの職種では、労働者は応募の分野での経験が必要だ。

 07  実習生の日本語能力は?

ラオスで約5か月、日本に入国後1か月の研修を行い、N4レベルの習得を目指するが、日本語は世界の言語の中でも難しい言語と考えられているため、短期間で N4 レベルに到達するのは難しい。

​日本語が上達するため、企業に入社した後、支援を実施してもらう。

 08  実習生の契約期間

契約期間は3年~5年だ。2017年11月に施行された新たな制度によると、職種によっては付随する条件があるが、最大期間は5年だ。実習生のプログラムを申し込んでから日本の企業に入社するまでに6か月くらいかかる。日本人の季節労働者とは違い、長年にわたって実習生を採用する計画を立てる必要がある。日本の管理団体はこの採用計画を支援する。

 

 09  実習生を受け入れる前に準備すること

契約に必要な書類は、労働条件の通知書、雇用契約書などである

 

最新の決済通知書(通常、収益性の決済だが、相談や話し合いにも依存)。技能実習生の担当者 (実習生と同様の5年以上の経験がある者)が生活を支援する。家電製品を含む生活に必要な道具や家具、寮(一人当たり平均で4.5 m2以上)を用意する

 10  実習生の待遇(実習期間中)​

 

労働法を日本人のように守る。適切な給料を払ったり、社会保険・雇用保険を参加させる。勤務時間は36協定に基づく。

 11  実習生が病気、怪我をしたときに必要な準備

 

​社会保険、労災保険、健康保険は正社員同様に適用され、診断の場合、健康保険に加入している場合は診断の全額を払う必要がある。そのため、公的保険でカバーされない費用を補うために、技能実習の保険の加入(JITCO保険) をお奨めする。

 12  日常生活

寮は実習生が入社する前に日本の企業が準備しておく。地域によって生活費が異なるが、2・3万以下(超えた分は企業が払う)。食事はほとんど実習生が自炊する。

 13  男性/女性向けそれぞれの労働輸出で求められる職種

2018年以降、2018年以降、日は正式に外国人の「技能実習生」の職種を66種類から77種類に拡大。

男性の職種:​​

  • 機械(溶接、旋盤、フライス加工、平削り盤、プレス、塗 装、鋳造、金型、…)

  • 建設(鉄筋施工、足場、型枠、内装など)

  • 農業

  • 電子機器組立て

  • 製品検査(機械、プラスチック,…)

  • 食品製造、水産製品製造

女性の職種:

  • 電子機器組立て

  • 印刷

  • 梱包

  • プラスチック成形

  • 紙器・段ボール箱製造

  • 食品製造業

  • 農業

  • 漁業

  • 野菜カット作業

  • 食品装飾

  • キノコ栽培

  • 繊維・衣服

 14  月給はどのくらいあるか

平均月給は1600~20000万LAK/月。これは基本給で食費と残業代は含まれていない。食費、生活費、保険料などを差し引くと1200〜1600万LAK /月になる。

 15  日本の労働力の輸出に参加できない病気

現在の規制によると、日本の労働輸出プログラムに参加できない病気は13種類ある。 以下の通り

  • 目の病気:夜盲症、緑内障、視神経炎、網膜変性、白内障、ブドウ膜炎、治療が必要な急性眼疾患、グレードIII以上の眼瞼下垂、眼鏡8/10の視力

  • 関節と筋肉の病気: 重度の骨粗鬆症、切断、ステージ3の脊椎症、変形性関節症、強直性脊椎炎、関節リウマチ。

  • 心血管疾患:先天性心疾患、心不全、冠状動脈不全、心筋梗塞、脳血管障害の後遺症を有する人々、完全な不整脈、心筋炎、ペースメーカーキャリア、血栓性動脈炎、血栓性静脈炎。

  • 肺の病気:結核、胸水、肺線維症、気管支喘息、肺癌、慢性心臓病、胸膜肥厚、肺気腫、肺膿瘍、慢性気道閉塞。

  • 胃腸の病気: A-B-C型肝炎, 幽門狭窄を伴う消化性潰瘍, 肝硬変 – 肝臓癌, 黄疸, 肝膿瘍, 脾腫, 胆石.

  • 皮膚の病気: 各種タトゥー、乾癬、全身性疾患、膠原病,ハンセン病、治療中および第2級障害のハンセン病、ドラゴンスケール、深在性真菌症または全身性真菌症、急性および慢性淋病、膿皮症、壊疽性膿皮症、HIV / AIDS、梅毒などの性感染症、 急性淋病、軟性心気症。

  • 内分泌疾患:副腎腺腫、真性糖尿病、副腎不全、尿崩症、甲状腺機能亢進症または甲状腺機能低下症。

  • 腎臓、泌尿器の病気:腎不全、尿路結石、腎臓感染症、腎臓脂肪、腎臓痛、急性または慢性腎盂腎炎、急性および慢性糸球体腎炎。

  • 神経疾患:1つまたは複数の手足の麻痺、運動障害、ポリオの後遺症、てんかん、脳腫瘍、中枢神経系または末梢神経系の疾患、脊椎の椎間板ヘルニア、筋萎縮性側索硬化症、パーキンソン病、胸腺腫。

  • 精神疾患: 情動調節障害、ヒステリー、統合失調症、薬物またはアルコール依存症

  • 泌尿生殖器関連疾患:卵巣嚢胞、乳がん、前立腺腺腫、陰茎および膀胱がん、子宮頸がん、性器脱。

  • 耳鼻咽喉科疾患:副鼻腔炎、不安定中耳炎、鼻咽頭腫瘍または癌、鼻痔核。

  • 顎顔面領域の疾患: 仕事に影響を与える顎顔面領域の奇形、病気、各種腫瘍、口腔嚢胞

 16  入れ墨があっても日本の労働力の輸出に参加できるか?

​外国で働く労働者の健康状態の規則によると、体に入れ墨がある場合(サイズが小さいかプライベートな場所であるかにかかわらず)、日本の労働力輸出に参加できない。

 

 17  少数民族は日本の労働力の輸出に参加できるか

​少数民族にかかわらず、ラオス国籍なら日本の技能実習生プログラムに参加できる。

 18  男性は農業の日本の実習生プログラムに参加できるか?

​最近、農業は日本の企業が実習生を多く受け入れている職種である。農業の仕事は植栽、収穫、選別、梱包などがある。仕事の特殊性により、ファームでの勤務時間は早朝に始まり、夕方に終わることが多い。そのため、女性の採用が多く、健康が必要な仕事なら男性を受け入れる。

 19  まだ、日本語がわからなくても実習生プログラムに参加できるか?

トレーニングの時間はどのくらい?実習生プログラムに参加する前にほとんど日本語がわからない。実習生プログラムを申し込んでから、日本語を学び始める。その上、日本企業の面接の前に、日本人の働き方、マナー、効果的な作業スキル、自己啓発スキルなど色々なトレーニングを受ける。

開講してから日本に入国まで約7~12ヶ月トレーニングを受ける(開講してから1~3ヶ月後に面接を勧められ、面接に合格すると4~7ヶ月の高度な研修を受ける。したがって、最短で日本に行くことができるのは開講から7ヶ月である)。しかし、私たちの経験によれば、学習時間が長ければ長いほど、日本語能力、マナー、将来の計画などがよく出来て、来日後は仕事も、コミュニケーションも順調に行ける。

 20  結婚し、子供がいる場合は日本の実習生プログラムに参加できるか?

日本の実習生プログラムを申し込むのは結婚や出産にかかわらない。それに、労働者は個人的な事情に応じた職種を選べる。しかし、結婚や出産の有無は日本の雇用主の評価結果に影響するだろう。大切な事は日本の雇用主に働きたい決意、意欲を伝えることだ。そして、日本での作業プロセスが順調に進むようにし、日本で3年間頑張っていく気持ちを伝えることも重要である。

 21  銀行から借金して日本の実習生プログラムに参加する場合

  

経済状態が悪いが日本の実習生プログラムに参加したい人はローンの必要があれば、ラオスの銀行や合弁銀行に支援してもらえる。ローンを組むための条件はは、面接に合格し、雇用契約を締結することだ。

現在、多くの地域で、海外で働く人に支援政策がある。地域に応じて、50%、70%、100%借りることができる。労働者は自分の地域にある銀行に連絡して詳細について相談してください。

​Thh は、学生がローン(銀行融資)を必要とする場合、学生が地元で銀行資金を借りられるよう事務手続きをサポートします。

 22  面接に合格する秘訣

すべての雇用主は、質の高い人材を人材を採用したいと考えている。経験と専門知識は重要だが、面接するとき、雇用主は候補者が仕事に対する意識、自信と責任感を持っているかどうかを気にしている。

したがって、面接に合格する秘訣は健康で自信を持ち、仕事の目標、向上心を明らかに伝える必要があるということだ。

応募する会社や職種をよく理解するのも、自分の関心と意欲を示して雇用主を説得する方法である。​

 23  家族や親戚を後援者として日本に連れて行けるか?

実習生のビザは日本政府から非熟練労働者として働く外国人労働者を募集するために認可を受けているため、配偶者や子供を(保証人として)同居させることはできない。なぜなら、実習生の目的は、知識・技術・スキルをなるべく早く学ぶことであり、収入を得るためではないので、家族が同居することは知識の習得の進行を遅らせ、プログラムの本来の意味に反する。

 24 日本へ持っていく必要な物

  • ​個人的な書類

  • お金

  • 荷物

  • 所持品

  • 食品

  • 手帳

  • 本、ノート、ペンなど

  • 顔写真

  • 国のお土産

  • 精神

 25  日本で生活したり働く上で注意すべきこと
  • 次のような重要な身分証明書を常に携帯すること:在留カード、パスポートのコピー、住所録など。必要な連絡先電話番号:受け入れ企業情報と、あなたを派遣するラオスの会社情報など

  • 日本企業と締結した労働契約書の通りに勤務する。

  • 職場の規則と条件を履行する

  • 締結した労働契約に基づいて、職場を離れる誘惑に耳を傾け、勝手に仕事を辞めてはいけない。

  • 実習生のライセンス、労働契約の範囲外のことを絶対にしない。警察が労働契約に違反したのを見つけると、罰金を科され、捕まえられ、ラオスに強制送還されるからである

  • 雇用者との労使関係の紛争が発生した時、または名誉、尊厳、または身体の侵害があった時、直ちに送り出し企業と日本のラオス駐在員事務所に通知し、サポートを受ける必要がある。

  • 日本の法律を守り、風習や慣習を尊重する。

  • 労働契約の終了の時に、日本の法律で定められた期間に従って帰宅する。

  • ラオス人の道徳と名誉を守る

  • 専門的な資格と地元住民の文化的理解を向上させる方法を学び続けること

  • 同僚、担当者、周りの人などとコミュニケーションが取れるように日本語を学んで練習すること。

  • 労働安全に注意し、労働災害を防止する。         

  • 内容がわからない書面に署名したり、指紋をつけたりすることを注意してください。

  • 緊急時に備えて必要なお金を確保しておくこと

  • 場合は契約を締結した日本企業の担当者、ラオス外交使節団の代表者、送り出し機関の代表者、親戚などに連絡し、彼らに支援してもらう。

 
特定技能実習生
 26  日本の特定技能ビザを調べる

2019年4月から、日本政府は外国人労働者の特定技能というビザを追加した。特定技能実習生ビザと技能実習生ビザは何が違うか? 以下に日本の特定技能ビザについて詳しく知について詳しく説明する

 27  特定技能ビザとは

日本の人手不足が深刻化している問題に解決するため、2018年12月8日に日本政府は、日本企業が特定技能ビザと呼ばれる新しいビザで外国人労働者を受け入れることを許可する新しい法律を決めた。現在の技能実習生のビザと比べると、特定技能ビザは職種が多く、資格や専門知識の要件もかなり緩和される。

 28  特定技能1号のプログラムを調べる

 a. 特定技能1号ビザの業種

現在、特定技能1号の業種は14業種(12分野)となっている。以下の通り

  1. 建設

  2. 自動車整備

  3. 船舶製造業

  4. 空港運営に関する業務

  5. ホテル業

  6. 高齢者の介護(介護士)

  7. ビルクリーニング

  8. 農業

  9. 漁業

  10. 飲食料品製造業

  11. 外食業

  12. 素形材産業

  13. 産業機械製造業

  14. 電気・電子情報関連産業

特に、特定技能1号ビザで労働者を受け入れることができる業種は、法務省令の法令で定められている。したがって、日本ではこれら以外の業種の労働者が不足し続けた場合、条例を補足することで、労働者を受け入れる職種を拡大することが容易である

 

b.特定技能1号ビザを有する条件

外国人労働者が特定技能1号ビザを有する条件は一定の知識や経験、専門性を有することが必要である。労働者が来日後、訓練を受けずに特定の仕事をすぐに行えるようにサポートする。

 29  特定技能2号のプログラムを調べる

特定技能2号ビザを調べる

a. 受け入れる業種

特定技能2号ビザの業種は以下の通り:

建設

船舶製造業

b.受ける基準

​特定技能2号は熟達した技能が求められている。労働者の専門能力、スキル、技術が高く、技術ビザで同じ業界で働く外国人労働者と同等かそれ以上だ。

理論的には、特定技能1号ビザの期間終了後も、外国人労働者が法務省所定の試験に合格すれば、特定技能2号ビザで引き続き日本に在留することができる。しかし、特定技能2号ビザの職種はかなり限られているため、その他の労働者が特定技能1号ビザの満了後に母国に帰国しないといけない。

 30  特定技能1号ビザと特定技能2号ビザの比較

最大の違いは、日本での在留期間である。 特定技能1号ビザは外国人労働者が最長5年日本に在留できる。一方、特定技能2号ビザは、何度でも更新でき、永住ビザを申請し、定年まで日本に長期滞在し、家族を日本に迎えて同居することができる(家族の範囲には配偶者と子供が含まれる。 両親や兄弟姉妹はできない)。

 31  技能実習生ビザと特定技能ビザの違い

1.目的が違い
技能実習生は、日本で特定の業種に就いて学び、その学んだ技術を生まれ育った自分の国へと持ち帰り母国の発展に役立てることが目的だ。​
しかし、実際にはJITCOの統計を見ると、外国人研修生を受け入れている企業で中小企業が66%占めている。つまり、技能実習生の本来の意味と違い、人手不足が深刻化している問題を解決するために使われている
これとは対照的に、特定技能の目的は日本の人手不足が深刻化している問題に解決するためだ。​
2.労働者の国籍
現在、日本政府は日本と協定を結んでいる15カ国からのみTTSスキルを受け入れている。 インド、インドネシア、ウズベキスタン、カンボジア、スリランカ、タイ、中国、ネパール、バングラデシュ、フィリピン、ペルー、ミャンマー、モンゴル、ラオス、ベトナム。
特に、特定技能ビザは、企業はどの国からでも労働者を受け入れることができる。ただし、特定技能1号ビザを受けるためには、日本の政府が定める基礎的な日本語能力と技能試験に合格する必要がある。そして現在、この試験は8カ国で行う予定だ。ベトナム、中国、インドネシア、タイ、ミャンマー、カンボジア、その他2カ国。そのため、当初は特定技能ビザで来日するのは上記8カ国からと考えられる
3.当事者
特定技能ビザは就労ビザであり、当事者には、労働契約を通じて互いに締結した労働者と受け入れ企業の2者のみが含まれる。
一方、技能実習生ビザは5当事者が登場する非常に複雑な制度だ。これらには、日本の協同組合、日本の受け入れる企業、ラオスの労働輸出仲介会社、労働者、技能実習支援機関が含まれる
 32  外国人の在留資格である「技能実習」から、「特定技能」への移行はできるか。
特定技能1号ビザは技能実習生とは関係ないために、以下の2つの条件を満たせば、実習生として日本に行ったことの有無にかかわらず、特定技能ビザで来日することができる。​​
  1. 日常生活に十分な日常会話レベルの日本語を話すことができること。

  2.  規定されている技能試験に合格

3年の技能実習プログラムを良好に修了した外国人は前述した日本語試験や技能試験など免除され、「特定技能1号」への移行が可能となる。

技能実習プログラムを良好に修了した外国人の労働者は日本に滞在して特定技能ビザに転換するか、ラオスに帰国して最初から再申請するか、現在、詳細な指示はない。

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